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腰痛発症の原因は多くが職業や生活習慣が要因

腰痛の原因は様々で腰そのものに問題があること以外にも、職業や生活習慣などの要因が複雑に絡むことで発症すると言われています。またこの呼び方は身体に現れた症状の名称のことで病名ではありません。腰痛の原因を知るためには自分の私生活を振り返って見ることも大切です。腰痛は誰もが経験するかも知れない身近な症状で、厚生労働省の2016年度の国民生活基礎調査の概況「病気やけがによる自覚症状の調査」によると男性は1位で女性は2位となっています。腰痛を発症しても多くは原因不明といわれています。しかし15パーセントの特異的と呼ばれるものに関しては、原因が特定できるといわれています。代表的な病名は椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、骨粗しょう症などです。他にも重い物を持ったり無理な姿勢を繰り返すことで、筋肉に負担がかかり筋膜性疼痛症候群になる場合もあります。そして注意が必要なこととして神経や内臓、血管や心因性の病気などが原因となることもあります。

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